着せかえ日記

デスクチェアの張替え

こんにちは。社内縫製です。
今回は自宅のデスクチェアの張替えをしたのでご紹介します。

IKEAで3~4年前に購入したものです。急ぎで椅子が必要だったのでなにも考えずにお迎えしました。現在も特に問題なく愛用しています。
しかし、座面の汚れや長時間作業する際に体が痛くなるのが気になり張り替えをするに至りました。
グレーの色にも飽きてきたので気分転換に色もガラッと変えて、シートのウレタンを作成することでクッション性を高めてあげたいと思います。

とりあえず色合いや部屋との組み合わせなど考えず好きな色で張替えをしてみることにしました。

 

今回は旭化成のDinamicaのT-9178で張替えをしていきます。

Dinamicaに関しての情報はこちらをご覧ください。(https://www.asahi-kasei.co.jp/fibers/dinamica/ )
今回は水色で張りたいと思いカラーバリエーションが豊富にあるDinamicaにしました。
弊社でもよくお客様に選ばれている生地だと思います。触り心地が良く柔らかいイメージがあります。色にこだわりがある場合などに良いかもしれません。推し色など探してみるのも素敵ですね。

 

 

それでは張替えをしていきます。

まずは座面を取り外しました。

 

生地を全体的にタッカーで固定しているのかと思いましたが、巾着のように紐を通して一部だけ固定しているようです。こうして自分が使っている椅子を分解していくと構成が分かっていって面白いです。

 

続いて生地をはがしました。

一枚のスラブウレタンの下のサイドに捨てウレタンで形状を作っていたようです。
今回も捨てウレタンを利用して同じような形状にしていきたいと思います。

 


まず座面を固定する際にボルトを差し込む部分を裏側からタッカーで固定していきます。

 

ウレタンを作っていきます。

ベースにCH70(チップ)という固いウレタン、その上にスラブウレタンを重ね、最後に10mm程の薄いスラブウレタンでくるんで完成です。

この仕様が一般的な坊主張りのウレタンによく見られます。

 

 

張替え前よりクッション性を高めたくて厚みを10mm追加、スラブを多めに構成しました。

実際に座るとウレタンを厚くした分椅子が高くなったのを感じましたが高さ調節で問題なく使用でき、座面のクッション性も以前より増していて座り心地が良くなったのを感じました。

 

 

それでは生地を張っていきます。

少しずつ、全体が均等にしわが入らないように張っていきました。

角にしわが寄りやすく、何度も張り直して苦戦しつつなんとか張り終えました。

 

最後に裏張りを張り完成です。

 

 

自宅でフレームに固定しました。

本体とモタレがグレーなので、ツートンで可愛いと思います。

 

 

今回は坊主張りの椅子の張替えの流れをご紹介しました。
生地の色やこだわり、座り心地のご希望などございましたらお気軽にご相談ください。

ご自分で張替えをしたいというお客様の材料面や技術面のご相談にも対応いたします。(種類によってはお客様自身で張替えが難しい椅子もございます)

お客様のご要望にお応えできるようスタッフがお手伝いいたします。

 

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