着せかえ日記

手間以上に必要なこと

みなさんこんにちは!

SOHOの杉浦です。

まだまだ残暑続きますが、体調は大丈夫ですか?

しっかり栄養と睡眠をとって、残暑を乗り切りましょう(^^)/

さて、今日は張替えビフォーアフターです。

今回のお客様は、食堂椅子の張替えをご依頼いただきました。

まずはビフォー

生地全体がハリがなく、ヨレてきていますね。

全体的に古びた印象になっています。

アフター

どうですか?

ウレタンの厚みも出て、しっかりとした感じになりました。

生地のハリもあります。

今回の生地はシートとモタレを別々の生地で張替えしてみました。

シートはアスワンという生地メーカーのプルートという生地です。

こちらの生地はとても軽くしわになりにくいのが特徴です。

洗濯ネットに入れれば、洗うことも可能です。(手洗いモードでお願いします)

そしてシートは、サンゲツのクオリスACという生地です。

こちらの生地は、水で汚れを取り除く事ができる繊維加工が施してある生地になります。

このように、違うメーカ同士の生地を合わせて張替えることもできるんですよ!

こんな事ができるのはSOHOだけかもしれません。

なぜSOHOだけ?

なぜなら手間がかかるからです。

座面と背もたれの生地が違うと、座面・背もたれ、それぞれの生地の取り都合を

考えなければなりません。

またその生地によって、糸の色も変える必要があります。

それに、それぞれの生地の伸び都合で、張る時の力の入れ具合も変わってきます。

こんな風に、座面と背もたれの生地が違うだけで

各作業工程に手間がかかってくるのです。

じゃあ、なぜやるのか?

それは・・・・・・

お客様に喜んでもらいたいという気持ちです!

SOHOは日々、「お客様の思い出の椅子を大切にしたい」

という思いをもって仕事に取り組んでいます。

確かに手間はかかりますが、その先のお客様の笑顔を見たくて

今日も頑張っているのです(#^.^#)

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