こんにちは。イスの着せかえ屋さんSOHOです。
今回は、刈谷市にある
ひらの接骨院様よりご依頼いただいた、
施術台の張替え事例をご紹介します。
当店のスタッフが普段から通っている接骨院で、
そのご縁からSOHOを知っていただきました。
今回お預かりしたのは、サイズの異なる施術台3台です。

小さな破れから、徐々に大きな傷みに

お預かりした施術台は、表面の合成レザーの一部に破れが出ていました。
合成レザーは、ひとたび亀裂や破れができると、
その部分を起点に傷みが広がってしまいます。
普段のお手入れ方法を伺うと、除菌のためアルコールを吹きかけ、
その後は特に乾拭きをせずに使用されていたとのことでした。
張地の種類や薬剤の濃度、使用方法によっては、
こうしたお手入れが表面の硬化や劣化を進める一因になる場合があります。
※合成レザーのお手入れ方法は製品ごとに異なります。
除菌剤などを使用する際は、張地メーカーが案内する使用方法をご確認ください。
施行開始
まずは剥がし作業から。
タッカーを一本一本取り除いて張地を剥がしていきます。
使い方の癖が出る内部のへたり
張地をはがして内部を確認すると、
頭側にあたる部分のウレタンクッションに偏ったへたりが見つかりました。
施術時などに患者様が同じ位置へ肘をつくことが多く、
長年の荷重によって一部分だけが沈み込んでいたようです。

表面の破れだけでなく、
「以前よりへこんできた」
「寝たときに違和感がある」
「表皮が硬くなってきた」
といった症状は、内部材の劣化が関係している場合があります。
椅子や施術台は、外から見ただけでは内部の状態までは分かりません。
表皮をすべて取り外すことで、こうしたクッション内部の傷みを確認でき、
劣化の原因を解明できるのも、張替えならではです。
表面に足すだけではなく、深い部分から補強
へたりを直す際、今回のように局所的に深くへこんでいる場合は、
表面だけを補っても内部のへこみが残り、再び形に出てきてしまいます。
そこで今回は、へたりの大きい場所を見極めながら、
より深い部分へ部分的にウレタンを追加し、土台から補強しました。
そのうえで表面全体を整え、施術台本来のなだらかな形状へ近づけていきます。


そのうえで表面全体を整え、施術台本来のなだらかな形状へ戻していきます。
見た目をきれいにするだけでなく、内部の状態に合わせて補修を行います。
元のイメージを活かしたオレンジ色に
新しい表皮には、カラーレザー UP5082 オレンジをお選びいただきました。

カラーレザーは、扱いやすさと機能性を兼ね備えた定番のビニルレザーです。
豊富なカラーバリエーションから空間や用途に合わせて選びやすく、医療・福祉施設や店舗など幅広いシーンで使われています。
比較的取り入れやすい価格帯でありながら、耐アルコール・耐次亜塩素酸・抗菌など、業務用にうれしい機能を備えているのも特長です。

ビフォー&アフター
ビフォー

↓
アフター

これまで使用されていた施術台に近い色味のため、
院内の雰囲気を大きく変えることなく、すっきりときれいな印象に仕上がりました。
傷みが気になり始めましたら、お気軽にご相談ください。
毎日のようにいろんな患者様が利用する施術台は、どうしても負担がかかります。
お手入れによる劣化であったり、使用方法による癖であったり。
SOHOでは、施術台や診察台、待合椅子など、
病院・クリニック・接骨院で使用される業務用家具の張替えや内部修理にも対応しています。
ぜひお気軽にご相談ください。
施設情報

院名:ひらの接骨院
〒448-0813 愛知県刈谷市小垣江町泥障35ー1