エコーネスストレスレスチェアの着せかえ

着せかえ事例

みなさんこんにちは、縫製担当の杉浦です。

毎日暑いですね。お盆休みは皆さん有意義に過ごせましたでしょうか?

台風10号の影響を受けた方も多いのではないでしょうか??

 

さて、今回はエコーネス、ストレスレスリクライニングチェアの着せ替えのご紹介です。

 

着せかえ前はこちら

 

 

All本革でダブルステッチを施したとても素敵なチェアです。

今回はこちらのダブルステッチのところを少し仕様変更させていただきました。

もともとダブルステッチの部分は上の写真のように裏にゴムシャーリングというゴムが入っており

シワを出しています。

 

こちらの部分を変えさせていただきました。

分解したものをもとに、すべてのパーツの型を作り直しました。

型取りはこの作業が1番大変です。そして1番重要でもあります。

 

裁断縫製、そして仕上がりはここで全てが決まってしまうようなものですからっっ‼︎

 

 

 

型ができたら裁断して次に縫製です。

今回は背もたれとシートの縫製をご紹介します。

 

革にワタを縫い付けて、

 

差動ミシン(ギャザーミシン)をかけて縫い合わせます。

 

ダブルステッチをして、

 

裏やファスナー、他のパーツを縫い合わせて完成します。

 

 

 

 

そしてこちらが着せかえ後です。

 

 

仕様変更するには様々な理由があります。

特に、布からレザーやレザーから布、革からレザーや布へ変更する場合などには

その素材に適した仕様を考えます。

 

 

仕様を変更することにより負担が増えることもありますが

私たちは常にお客様が喜んでくださることを第一に考えたものづくりに取り組んでいます。

 

 

こういう場合はどうなるんだろう?
この椅子も着せかえれる?

など、疑問があればお気軽にSOHOにご相談ください。

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