布地からの試練

着せかえ事例

みなさん、こんにちは‼︎

少しずつ涼しくなり過ごしやすい季節になってきましたね。

秋は、紅葉狩りや味覚狩り、どこへ行こうか考えるだけで、ワクワクしますよね!

 

さて今回は、裁断縫製にとって扱うのが手強い布地の紹介をしたいと思います。

まずは、こちら↓↓↓

こちらの布地は、前後左右どちらも同じように見えますが、方向を間違えてしまうと、全く違う色に見えてしまうんです。
その為、裁断、縫製時は、布の向きを間違えないように慎重に作業を進めていかなければいけません。

そして、縫製にとって最大の難関はステッチです。
ステッチとは、パーツを縫い合わせ、その縫い目にガイドを添わせながら縫っていくのですが

レザー使用時

 

レザーでは、縫い目がしっかり見えるのですが、

この布地はランダムに起毛しているせいか、縫い目がものすご〜〜く見にくいんです↓↓↓

どうですか?縫い目がどこにあるか分かりにくいですよね〜

目を凝らして、必死で縫い目を探して縫っていきます。

 

その他にこんな布地もあります↓↓↓

こちらの布地は、裏表が分かりづらいんです…

縫製している途中で、裏で縫っちゃった〜って事も…

このような布地は、

シンプルな布地よりも慎重に作業しなければいけない為、作業時間が多くかかってしまうことがある事をご理解頂けたらなぁと思います。

とはいえ、インパクトのある柄物などは、ガラリとイメージが変わる為、着せかえのやりがいがありますので、是非チャレンジしてみてくださいね‼︎

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