椅子張りの工法(あおりバネ張り)

着せかえ事例

今年も残りあとわずか。

あっという間に一年は過ぎていきますね(-_-;)

SOHO大森です。

今回は、椅子張りの工法の中でも高級な仕上りとして有名なあおり張りでのソファの着せ替えを紹介したいと思います。

SOHOでも度々、アンティークな椅子によく見られる工法です。

 

今回、着せ替えするマルニ製の三人掛けのソファです。

 

見てわかるように、40年以上ご愛用された思い出の詰まったソファです。

 

    

 

これがソファの土台となっていたあおり張りバネです。

あおりバネには様々な種類がありますが、今回は連結バネ(組バネ)のタイプになります。

さすがにこのバネだいぶ劣化していますね。

縦3個 横に9個、全部で27個、このバネで長年支えてきました。

 

経年劣化でバネもところどころ、折れてしまっています。

    

 

 

そしてこちらが、新しく一から作り直したバネです。

このバネのスプリングでクッション性の高いソファへと生まれ変わります。

 

縦4個、横12個、全部で48個にコイルバネが増えました。

コイルバネの数を増やしたことにより、強度も更にパワーアップ!!

座り心地もだいぶ変わると思います(^^)v

 

   

 

このソファ、両肘の塗装もします。

バネ塗装で素敵な着せ替えになりますね。

 

  

 

引き続き張替&塗装は次回、ご紹介していきます!

お楽しみに✿✿✿

 

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