新春によせて

着せかえ事例

令和2年が始まりました。社長の杉浦です。今年もどうぞ宜しくお願い致します。

 

今年は大変大きなイベントである東京オリンピック・パラリンピックがありますね。

参加する選手が自分の肉体と精神の限界に挑戦する姿を見ていると、本当に感動と畏敬念を抱きます。

スポーツ選手のストイックでひたむきな姿は、ずっと自分が仕事に向かう時のモチベーションになってきたようにも思います。

 

 

私たちが今行っている着せかえの仕事も、20年前は誰もやっていない仕事でした。

小さな会社で出来る事、自分たちの技術や資本で出来る事、そして人の為になり、それがモチベーションなる仕事、そんな事を一生懸命考えて、

着せかえの仕事に辿り着きました。

その当時は、家具製造の同業者から、そんなものが仕事になるの?食べていけるの?と、よく言われたことを思い出します。

だけど、私はどう考えても、木の伐採やCO2等の地球環境の問題、そして、良い物が大切にされて次の世代に引き継がれていく、

モッタイナイという気持ちが正しい、必ず理解される。そんな時代が来ると思っていました。

あれから20年、牛歩の歩みですが、少しずつ理解して頂けるお客様も増え、仕事として成立出来るようになりました。

御世話になった皆様には本当に感謝しています。有難う御座いました。

ここ数年、昔からの家具屋さんが衰退して、良い家具が世に出回らない時代になりました。質の良い家具がどんどん廃棄され、

アジア製品に取って変わることは本当に忍びない気持ちです。

お客様にもっと理解をして頂き、質のいい家具を再生し、世の中にもっと広げて行きたいと思います。

令和2年も頑張って参りますので、どうぞ、宜しくお願い致します。

尚、SOHOでは今、一緒に働いて頂ける方を、若干名ですが募集してます。

縫製やモノヅクリが好きな方、そして多技術を習得する為に、長く勤めて頂ける方を希望しています。

日々色々な椅子が来て、悩んだり、落ち込んだり、ちょっと自慢したり、楽しい事ばかりじゃないですが、お客様の為に自分で考えて作り出すという、モノヅクリの楽しさは在ると思います。

興味のある方は、御一報下さい。

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