改良版造作ソファクッション

着せかえ事例

こんにちは、SOHOです。

寒暖差が激しく、なかなか体調管理も難しい今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。

今日は近年増えている新築、またはリノベーションによる造作家具のソファクッションをご紹介します。

 

SOHOでは、各ハウスメーカー様からのご注文に応じ、造作ソファの置き型クッションの製作を請け負っています。

注文住宅におけるクッションのサイズは現場によって様々で、すべてがオーダーメイド。

弊社はそれに臨機応変に対応していけるのが、強みのひとつです。

 

例えば・・・

 

これは、ある現場のクッションが完成し納品した時の写真です。

 

これまでの現場では『背もたれクッションは座クッションと壁に挟んで固定する』パターンが主流でした。

しかし、この現場では『座クッションの上に、背もたれクッションを置く』という仕様が求められました。

ただ、座クッションの上に置いただけでは、不安定だしズレてしまう・・・

 

ということで、弊社からメーカー様に提案させていただいたのが『背と座をマジックテープで連結』する方法です。

 

まず、背もたれクッションと座クッションの後ろ側にマジックテープのB面を付けておき・・・

 

 

そこに、別途作成したA面のマジックテープ付きの帯を張り付け固定することで、

背もたれクッションがズレてしまうという問題を回避しました。

そして従来の型紙通りだと起こりうる、

・ファスナーが床面にあることでクッションがグラついてしまう問題

・ファスナー部分が側面から見えてしまう見栄えの問題

この二点も、新たにファスナー位置を変えた型紙を作成することで解消できました。

 

ほんの一例ですが、このようにSOHOでは現場の状況に応じて柔軟に対応できることが可能で、

より良い製品を目指し、積み重ねた経験を生かした問題解決のための提議をさせていただくことも。

 

気になることがある方は、どうぞご遠慮なく弊社にお問い合わせ、ご来店ください^^

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