サドルの張替DIY

着せかえ事例

皆さん、こんにちは。
張り工程の担当の小田です。

今回は自転車サドルの張り替えDIY(準備編)です。

先日、上の子供が乗っていた自転車を下の子にお下がりしようと思ったらサドルが破れていました。

会社の道具を使って張り替えるのは簡単なのですが、今回はあえて自宅にある道具で皆さんでもできるようにDIY張り替えをしてみようと思います。
サドルが破れてしまって修理を検討している方の参考になれば幸いです。

まずは用意する道具です。

ドライバー(千枚通しなどでも可)
ニッパー 又はペンチ
カッター 又はハサミ
ドライヤー
タッカー(100均のものでOK)

シートの中身も修理するときはさらに
ゴム糊
ウレタンフォーム

まずは破れたサドルの表面を剥がします。
ドライバーでタッカー針(ホチキス針)を起こします。
そして起こしたタッカー針を抜きます。

針を抜くと、表皮を剥くことができます。

今回は表面だけでなく、ウレタンも破れていたので補修します。
破れた部分のウレタンを新品のウレタンの厚みに合うように切り取ります。

そこにゴム糊を薄く塗って軽く乾かします。
同様に貼り付けるウレタンにもゴム糊を塗ります。

半乾きになったら接着し、サドルの表面のカーブに合わせてカットします。

今回、準備編はここまでです。
次回はレザーを張り替えて完成となります。お楽しみに。

創縫ではサドルの張り替えは承っておりませんが、材料の販売はしています。
サドル修理をやってみようと思う方は是非、弊社営業までご相談ください。

 

 

 

 

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