サドルの張替DIY(完成編)

着せかえ事例

皆さん、こんにちは。
張り工程の担当の小田です。

今回は(準備編)に続いて自転車サドルの張り替えDIY(完成編)です。

 

まずはサドルを包み込めるだけの大きさがある張地を用意します。
今回は張りやすく、屋外での使用を考慮して合成レザーを選びました。
張地を裏向きに置いて、中央にサドルを逆さまに置きます。
このとき、縦横をしっかり合わせておくと、仕上がりが綺麗になります。

位置を決めたら張地を巻き込んで、シワが出ないように引っ張りながらサドルの内側からタッカー留めをしていきます。
この時はまだ仮留めなので前後左右に1か所ずつしか留めていません。

 

 

 

仮留めが終わったら、まだ針と針の間、たるんでいる部分の張地を留めていきます。
このときシワが残ってしまうようであれば、ギリギリ消えるぐらいまで張地を横方向へ逃してやりましょう。それでも消えないようであればドライヤーで温めてレザーを伸ばすと綺麗に仕上がります。

 

最後に余った張地をカッターで切り取って完成です。

 

 

あとは自転車に取り付けて自転車サドルの張り替えDIY終了となります。

 

 

 

創縫ではサドルの張り替えは承っておりませんが、材料の販売はしています。
サドル修理をやってみようと思う方は是非、弊社営業までご相談ください。

 

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