椅子の「なかみ」のお話し

着せかえ事例

 

 

みなさんこんにちは。SOHOのウレタン担当です。

 

毎日厳しい寒さが続きますが、日中は少しずつ暖かく過ごしやすい陽気になりつつあるのを感じます。

みなさんはどうお過ごしでしょうか。

 

 

今回はウレタンから少しだけ離れ、椅子の内部構造のひとつである「ポケットコイル」について軽くご紹介させていただきます。

 

 

ポケットコイル

 

 

ポケットコイルとは、

写真のような小さなバネ(コイルスプリング)を不織布に入れて敷き詰めたものです。

 

 

 

 

コイルスプリングは体を支える際、負荷が分散しやすいので体にフィットして支えてくれます。

ソファのクッションの内部に使われていることが多いです。

他にはマットレスなどに使われたりしています。

 

 

そんなポケットコイルですが、何年も使って頂くと、コイルスプリングが不織布を突き破って出てきてしまうことがあります。

 

 

座り心地が変わってしまうどころか、突き出たコイルで怪我をしてしまう可能性も出てきますね。

 

 

SOHOでは、このポケットコイル部分をウレタンに変え、張替えをさせていただいております。

 

 

ポケットコイルからウレタンへと変わるので、座り心地は以前と変わってしまいますが、お客様のご希望の座り心地に添えられるよう、ウレタンを作成していきます。

 

 

 

何年も大切にお使い頂いた椅子を、張り替えて頂いてから更に何年もお使い頂けるような椅子に生まれ変わらせるお手伝いをさせていただきます。

スタッフ一同、皆様の大切なお椅子をお待ちしております。

 

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