耐アルコール機能の生地はいかがでしょうか?

着せかえ事例

みなさん、こんにちは。

イスの着せかえ屋さんSOHOのヤマシロです。

 

大分夏の暑さは落ち着いてきましたね。

これから涼しくなってきますから、体調管理には気をつけていきましょうね。

 

さて、今回は耐アルコール機能をもった生地のご紹介です。

 

普段よく目にする合成レザーです。

こちらは、SINCOLのオールマイティーという張り地です。

 

イス張地のカタログがこのようにあり、

 

 

こちらに機能として、耐アルコール機能がありますよとマークで記載されています。

 

何故今回のブログは耐アルコール機能を持った張地の紹介なのか?

段階的に規制が緩和されているとはいえ、依然として新型コロナウイルスの感染防止対策が必要とされています。

 

普段から家の中のものをアルコール消毒しているかたも多いかと思います。

その中で、この合成レザー(塩化ビニールレザー)はアルコール消毒に強い配合をしていないと、早く劣化する可能性があります。

 

というのも、この合成レザーは塩化ビニル樹脂に可塑剤というものを混ぜて柔らかくした上で製品になっています。

しかし、アルコールによりその可塑剤がレザーの中から外に出て行ってしまうためどんどん合成レザーは硬化していき、ひび割れ、レザーの破れにつながっていきます。

 

アルコールに強い配合をしている耐アルコール機能がついている合成レザーであれば、その進行が何も対策がされていない合成レザーに比べて緩やかになるはずです。

 

ほかにも、合成レザーは、飲食店などの油が付きやすい環境に対応したものや、汚れが付きにくく普段にお手入れがしやすいもの等沢山種類があります。

おうちのイスの着せかえをご検討する1つの理由として、ご検討頂けますと嬉しいです。

 

お気軽にお問い合わせくださいね!

ご連絡、お待ちしています!

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