皆様、こんにちは。
新人のヤマシロです。
今回も、着せかえ事例のご紹介です(・∀・)
こちらは名古屋市緑区のY様のイスです。
大切な思いが詰まったイスで、今回SOHOに持ち込んで下さいました。
一見すると、フレームも綺麗ですが、、、
よーく見て頂くと、生地が擦れて、下に何かが見えていますねー?
実はこれ、合板で作ってある座板です( °д°)
長年使用していると、クッション材であるウレタンがへたり、砂のようにボロボロと崩れていってしまいます。
ウレタンがほとんどない為、直接木の上に座っている状態だったので、体のあちこちが痛くなっていたと思います。
生地の表面が破れたりしていないので、ウチのはまだまだ着せかえは必要ないな。と、お思いの画面の前のアナタヽ(*・ω・)人(・ω・*)ノ
イスは毎日座るものです。
お父様が毎日座る、お子様が座面で飛び跳ねている。このような使用状態ですと、
みなさまが思っている以上に、中にはダメージが来ています!(・ω・)b
定期的に、座るイスを変えるローテーションをするだけでも、生地やウレタン、接着の寿命は変わってきますよ^^
ついつい話が脱線してしまいます。
Y様の食堂椅子(ダイニングチェア)は、直接座板に座っている状態だったため、座板がダメになっていました。こちらも新しく作り直しました。
また、接着剤が切れており、グラつきが見られたので、接着修理も行いました。
横から見た写真です。
ウレタンがあった【はず】ですが、木の板に布を被せたような状態です。
新しく生地を選んで頂きました。
SOHOにもお値打ちな限定生地があったのですが、Y様はSINCOLのサンプル帳からT-5386ノーチラス
を選択されました。
生地を新しくして、ウレタンを作りなおして、座板を作り直して、接着をして、、、、
まさに、生まれ変わったイスがこちらです。
ドンッッッッ!!
生地を選ばれた時に「派手かな?」と思ったのですが、張りあがると上手い具合にマッチングしておりました
毎回思うのですが、椅子生地のサンプル帳で生地を見るのと、張りあがった状態の生地を見るのとでは、
印象が全然違います(。・д・。)
派手すぎるかな?と思うものでも、素晴らしくマッチングしたり、地味かな?と思うものでも、お部屋に置いた際に、カーテンや壁紙、テーブルとの色の橋渡し役になってくれたりします。
お客様に生地を選んで頂く際に、椅子だけではなく、お部屋全体の、
トータルインテリアの一つとして椅子の生地を選んでみたはどうでしょうか?とお伝えしております
椅子の生地一つで、お部屋の雰囲気を引き締めたり、POPな雰囲気にしたり、落ち着いた雰囲気にしたりできます。
座るだけだった役割が、カーテンや壁紙の色が合わされば、椅子の果たす役割は、幾通りにも増えます
このように、インテリアを楽しみませんか?という考え方から、SOHOは【椅子の張替え屋】
ではなく、【イスの着せかえ屋さん】と名乗らせて頂いております。
ちなみに、座面は、、、
この様に、しっかりとクッション性が戻りました。
腰への負担も少なくなったかと思います(。・ω・)ノ゙
仕上がったイスを見せた時に、息子さんからOKサインを頂き、大変喜んで頂きました
ご主人様との大切な思い出が詰まった、思い入れのあるイスとのことで、これでまたしばらくは
快適に・大切に使えると思います。
この度は名古屋市緑区のY様、どうもありがとうございました^^
SOHOでは、業務用は勿論のこと、ご家庭のソファ・ダイニングチェア・スツール(オットマン)
カーテン・クロス・ベッドも取り扱いがございます。接着や塗装等のリペアも可能です。
気になる事が御座いましたら、お気軽にご相談下さいませ^^
SOHOより
情報誌のchaoo 5月号~雑貨&インテリア特集~にSOHOが載っております。
宜しければ、ご覧ください^^
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イスの着せかえ屋さん SOHO
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